ROLEXオイスターパーペチュアル39(114300)ダークロジウム |
チラホラと機械式腕時計を買ったりはしつつも、なかなか記事にまとめる事もできず、ブログ更新をサボり続ける日々を過ごしていましたが、どうして更新したくなったのかと言いますと…
いつもは「チプメカ(=安価な機械式)」ばかりを手に入れているワタシですが、今回はいつもと趣きが異なり、かなり大きな買い物をしたので、その気持ちの昂ぶりを表すべく久方ぶりの更新と相成った次第。
さてさて、では何を購入したのかと申しますと…
オイパペの中では結構人気のカラーみたいで、ネットで型番と共に検索すると、かなりの割合でこのダークロジウムが出てきます。
青い色使いが大好きなワタシにはドンピシャなデザイン… ノンデイトにバーインデックスのシンプルな文字盤構成、ダークなメタリックグレーに鮮やかなブルーのポイントドットが組み合わさった色調で、以前から気になっていたモデルだったのですが、かといってそうそう買えるシロモノでもなく…と躊躇と葛藤を続けること数年。
ある日突然、何を血迷ったのか「欲しい、欲しい…→よし買おう!」と決意してしまいました。もうなんか躊躇し続けることに疲れたと言うか何と言いますか…まあ、「勢い」ですね。
ちょうど中野ブロードウェイの某店に良さげな在庫があったので、週末に訪れて現物を拝見→状態もイイね!→即購入!と、相成りました。
突然の大きな買い物に、ウチの嫁さんからは半ば呆れられましたが(笑)
ロレックスはGMTマスター(16700)に続いてコレで2機目で、6桁型番は初めて。いろいろとテンション上がります。5桁型番(GMTマスター)に比べるとギラギラ感強めというか、ラグジュアリーな印象です。
コンディションは上々で、小キズもほぼ無し。イイ買い物ができました。
ちょっと気になったのは、オイスターパーペチュアルはバックルがシングルロックなんですね。スポロレとは異なり、コレはドレスウオッチなのですよ、というコトなのでしょうか。
続いて、サイズ感について。
コチラのオイパペ39、文字盤デザインは最高なのですが、大きさは個人的には少し大きめかなぁ〜。今回買い物に行った際にショーケースに並んでいるのを見てたら、自分の腕にはオイパペの36が理想的サイズ。でも36にはダークロジウム文字盤が無いので残念。もしも後に36のダークロジウムが出たら後悔でのたうち回るかもしれない(笑)
他に気になった箇所といえば…ロレックスが偽造防止のために入れている、6時位置の風防透かし王冠。コレが入っているモデルをシッカリと見る機会が今までに無くて、今回初めてマジマジと見ることができたのですが、思っていたより小さくて見づらいですね。ルーペ等を使わないと肉眼での目視は結構難しいのではないかな。
この「オイスターパーペチュアル」というモデル、ネットで検索すると、よく「ロレックスの入門機として最適」みたいな書かれ方がされているんですが、ソレには若干、違和感も。なんだよ、腕時計に入門機って(笑)
確かにまあ、ロレックスの中では比較的お求めやすい価格ですが…
そうだ、パラクロムヒゲゼンマイを生で見てみたい… なんて思ってしまったので裏蓋を開けちゃいました。
ロレックスの裏蓋は専用工具が必要なのですが、こんな日のために何時だったか買っていたんですよね。(無駄にならなくてよかった…!)
うーーん、美しい… パラクロムヒゲゼンマイ、キレイな青です、ホント。
しかしロレックスはムーブメント本体には赤紫のギアや黄金色のテンワ、そして青いヒゲゼンマイと、とても艶やかですが、ローターはブランドロゴも入らず地味なんですねぇ。
以上、伏せ字的オイパペ所感でした。