SEIKO SARB033 |
「ファイブスポーツ」
・SARG009
・SARG011
・SARZ003
・SARZ005
「エレガントモデル」
・SARB065
「スタンダードモデル」
・SARB033
・SARB035
「アルピニストモデル」
・SARB017
(2017年2月現在)
と、合計8つ。ですが、この内「SARZ~」の2つはムーブメントが4Rで、文字盤に5盾が入り、非サファイアガラス風防。価格帯も含めて他の6Rムーブメントモデルとは明らかに系統が違うので、となると純粋なメカニカルシリーズは残りわずかに6モデル。かつては多くのモデルが存在したシリーズですが、ここ数年、日本国産を強く謳い価格帯も上がった「プレザージュ」のラインナップが充実してゆくのと対照的に、「メカニカル」の方は売れ線モデル以外、徐々に廃番となっております。
そんな「メカニカル」シリーズの定番中の定番といえば、「スタンダードモデル」で黒文字盤のSARB033。ルックス、中身のムーブメント、サイズなど、すべてに於いてソツのない作りとなっていて、根強い人気があるのも納得です。
先日、と言ってももう昨年の話ですが、私もついに購入してみました。レビュー記事書こうとしても結構語り尽くされてるモデルなので、どんな視点で書けばイイのか悩んだですが、まあこんな感じでいつもどおりです(笑)
[SEIKO MECHANICAL SARB033]




風防は平面サファイアガラスで裏側はシースルー、無垢ブレスレット&フラッシュフィット仕様。
針とインデックスの内側には蓄光が施されていて、デイト(日付カレンダー)機能もあるので、一応ジャンル分けすると「ビジネス」タイプの腕時計になるのでしょうか。スーツにはもちろん、私服にも合わせやすいデザインで、実際に使ってみると、この38mm幅のケースサイズの絶妙さ。大きすぎず、小さすぎずで何だか「しっくり」来るんですよ。同様な使用感を持つ人は多い様で、ウェブのレビューを見ても、高評価が目立ちます。
「初めての機械式腕時計って何がオススメ?」
「新社会人はどんな腕時計着ければイイ?」
的なスレや質問には必ずこのSARB033が挙がってきますしね。同型で白文字盤のSARB035も同じ様に高評価ですが、視認性の高いこちらの黒文字盤033の方がよく名前が挙がってますね。実際、この時計をキッカケに機械式腕時計の沼にハマった人も多いのでしょうなぁ。
しかしこのメカニカルシリーズは、いつまで現役のラインナップに加わってくれるのか…
数年後には6~7万円出さないと6Rムーブメント機を買えない時代が来てしまうのかなぁ…と思う今日この頃です。